211 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2013/11/02(土) 11:03:03 ID:XWrcSD0R
私の時は粘着性はなかったので大した被害ではなかった。

災害で家自体は無事だったけどインフラが絶たれ当面住めなくなった。
今はもう使ってない古い家でよければと親戚が申し出てくれて一時的に
引越しすることにした。夫の勤め先は事実上の壊滅。仕事を探してあち
こちを巡る夫。更に二児の下の子が病気になりとても回らなくなった。

引っ越してすぐ知り合いになったAさん「何か困ったことがあったら
言ってね」とは言ってくれたんだけど、実際にはお願いしても「今、
手が話せなくて。」教えて欲しいことがあっても「ちょっと判らない
わ。」でのらりくらり。子供を二時間ほど見ていて欲しいとお願いし
にいったら「分かったわ、これにサイン頂戴。」と子供預かり書という
書類を出してきた。私はてっきり持病やアレルギー等の確認だろうと
見たら、お金のコトしか書いてなかった。
・費用は\1,000/h。規定時間を超過したら\5,000/h。
・家にあるの物を子供が壊したらその分を請求する事に同意する。
等々がズラリと並んでいた。私は怒るよりも怖くなってしまい「夫と
相談してまた来ます。」と携帯で撮影して引き上げた。

そんな時にBさん・Cさんに出会った。役所に届け物を出しに行った時に
親切に教えてくれたのがきっかけで色々と面倒見てくれるようになった。
特にBさんはウチの上の子と同学年の子供が居て、同じゲームをやっての
もあってかよく一緒に遊ぶようになった。

程なくして何とか夫の勤め先が決まり、子供の病気も完治、生活全体が
落ち着いた。前住人の親戚が良い人だったお陰か地域にもすんなり馴染
めた。親戚の顔を泥を塗るマネはしたくなかったので地域の活動には
積極的に参加した。Aさんだけは、私が子供をお願いした時の事を「常
識無しの託児ママを紙一枚で撃退してやった」として周囲に自慢げ
に話していたので挨拶のみにして積極的に関わろうとはしなかった。

つづく