731 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2017/03/28(火) 11:34:26 ID:Lpy
後味が悪い話。長文です。
昔友人の紹介で付き合った彼と映画館に行き彼と並んで映画を見ていたら、私のそばに座ってた女の人が突然暴れ始めた。
その時座ってた席は【 通路 1 2 3 4 5 ... 通路 】 って感じで並んでて、2が彼、3が私、4が空席、5がその女の人。
年配の女忄生だったんだけど、唐突に俯いて1人でブツブツ。
しばらくすると今度は自分の膝や前の席の背もたれを握りこぶしでバシバシ。
何言ってるのかと聞き耳立てると「天から〇様が(神様?)」とか「あいつらはいつもブツブツ...」。
そして最終的に立ち上がって、フラフラしながら腕を振り回し始めた。目の焦点が定まってなくて、腕をぶん!ぶん!と振りながらユラユラしてる感じ。(子供とかが悔しい時に腕を振り上げて下ろすような動作)
古い映画館だったから席と席が近くて今にもこっちに当たりそうだし、さすがに座ってられないなと思って隣に座る彼に目をやった。
そしたらなんかフツーにニコニコしてるんだよね。女の人を見ながら。「わー、おもしろーいw」とでも言うみたいに。
家でリラックスしながらお笑い番組見てるみたいな感じ?
そんな彼に「ねえ、立とう」と声かけたら、「へ?なんで?w」
どうしたのー?みたいな反応で、全く動こうとしない。
もちろん私1人で逃げることも出来たけど、通路に出るには彼の前を通るし、席の足元には彼の荷物がドサッと置かれてたからそれをどかして貰わなきゃいけない。
そんなことしてるくらいなら彼も一緒に出た方が早いと思った。隣の席なんだから彼だって危ないし。
でも、全く危機感のない彼に戸惑って「いや、女の人が...」とか言ってたら、その女忄生の拳がブン!と私の髪の毛を掠め、思わず「キャッ」と叫んでしまった。
それを見ても彼は「わーおw」って顔するだけ。
見かねた1の席のおじさんが彼に「おい、彼女を通路に出してやれ!」と声かけてくれて、やっと腰を上げた彼と通路に避難。
飛んできた警備員さんに女の人は連れていかれた。