975 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/01/11(月) 10:56:25 ID:4DUyYPWF.net
流れぶったぎるでよ。

不幸な結婚式とはちょっと違うかもしれない。どちらかというと大変だった結婚式後日談。

小中高校と一緒だった友人(新婦)の結婚式に参加した。
友人(新婦)の実家と私の実家は近所で、お互いの家族とも面識があった。
そんな間柄。


結婚式も披露宴も問題なく過ごせた。
披露宴の途中、親族の方々が出席者卓にお酌して廻られていたのだが、私の卓には新婦祖父であるじっちゃんが来た。
じっちゃんはいつもニコニコ陽気な人で体も元気なので今でもバリバリ車を運転するような人だ。
(私が高校生だった時も、帰宅するための足がなく6km近い帰路をトボトボ歩いていると道すがら私を見つけた時は車に乗せて家まで届けてくれるような良いじっちゃん)

披露宴で私を見つけると
「東京はどうじゃー?またにはこっち(地元)にも帰っておいで」や「べっぴんになったのー」などと20分近くおしゃべりして席に戻っていった。
と、この日は何も問題なく終了。

困ったのは2日後のこと。
実家から電話があり、「お前、結婚するって本当か?!親にも知らせないとはどういうつもりだ!」と。
なんのこっちゃ分からん、何だその話は?と聞くと、友人(新婦)のじっちゃんが、「うちの孫(新婦兄)と私を結婚させることにした!」と家にやって来たという。

私親混乱。私も混乱。友人(新婦)は新婚旅行で不在。
新婦両親に話を聞くとじっちゃんはこう話したらしい
・孫(新婦)が嫁いで家が暗くなってしまった、寂しい
・孫(新婦兄)はいい歳して女と付き合った事もない、世継ぎが心配
・そんな時に私と会い、じっちゃん的には何故か私が最良の嫁になるという判断に至った為、新婦兄と私の結婚決定!

となったらしい。
本人(私)の許可は不要で「親同士の決定」があれば結婚可能と判断したのはいかにも昭和の男らしいが、そんな勝手な...

結局1カ月掛けてお断りをし、私両親に迷惑を掛けてしまったのが申し訳なかった。
まぁお断りの決定打は新婦兄のレイープ未遂だったんだけどね。あれが無きゃ断るのにもっと時間掛かってただろうと思う。