183 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2013/02/11(月) 03:05:56 0
ちょっと記憶が飛んでいる部分もあるとは思うけれど、投下。

私の両親はとても仲が良く、どちらもどちらにべた惚れ状態。
両親は自営業をしていて、職場が車で1時間程度。いつも母親が早くに帰ってきていた。
母が早くに帰ってくると言っても、仕事に切りがついてから。
そのため、夕食が出来上がる時間までは習い事に行き安全な時間を確保させてもらっていた。
毎日、色々と習い事をさせてもらえていたことは環境のせいとは言え、とても感謝している。
私は兄と一緒に習い事に通っては、覚えの悪い私を兄は「おまえのペースも大切だ」と言っていた。

私の休日(土日)になると、私は自営業先に両親と一緒に行き
両親と一緒に夜に自宅に帰ってきていた。
夏休み、冬休みなど長期休暇はあってないようなもので、一緒に旅行に行ったのは
今でも鮮烈に覚えている2カ所だけ。

自宅は私家族+母方祖母の5人暮らし。
祖母はとても良いまじめな人なのだけれど、当時の私には辛かった。
やはり、親を見ると嬉しく思う年頃だったので
「私の前では違う態度、この子は二重人格!!」といつも言われていた。
みんながやっていたように、家事の手伝いをしてみたいと思い、申し出ると
「私のやり方が気に入らないの!誰に言われたの!!」と、やらせてくれない。
それでも、かって出てみると「ジト目」で見てくる。家の手伝いは、やってはいけないことだと思った。
「みんなが夕飯のサラダを作った、とかシチュー作ったっていうの、私もそうやってお手伝いしたみたい」
と兄に言うと「おばあちゃんは大切にしなきゃいけない、嫌でもおばあちゃんの料理が食べられない時がくる
 それまでは、甘えさせてもらおうよ。だから、その後は○○(私の名前)の味しか食べれないんだなー」
と言うので、祖母の料理をいただけたり、家事を目の当たりに出来る風景が、とても誇らしく思った。