116 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2020/11/23(月) 09:53:25 ID:pj.4u.L1
スッキリしないお話ではあります。
保育園のママ友の中に女医さんが居た。
「女医さん」という事で周りから一目置かれ特別な存在だった。
女医さんが「忙しい」と言えば、誰かしらが女医さんの子どもを預かって夕食・お風呂までお世話して、夜に女医さん宅に送っていったりした。女医さんのお子さんは礼儀正しく良い子達なので、手も掛からない。
女医さんからは「ありがとう」という言葉だけ頂いていた。
そのうち女医さんは趣味で出掛ける際にも子どもを預けるようになった。周りも、女医さんの子どもを預かるのが日常になり感覚が麻痺して預かっていたと思う。
ある時女医さんは「ホノルルマラソンに参加するから子どもをよろしく」と言い出した。
この辺りから私は女医さんと距離を置くようにしたが、何人かが交代で預かっていた。
お礼のお土産は、ちっちゃな菓子袋だけだったらしい。
前からだが食費とかキチンとしたお礼の品は一切なし。
そしてとうとう女医さんが言い出したのは「1年ほど飛行機の距離の病院に勤めて活躍したい。子どもは置いていくのでよろしく」。
それはもう子捨て状態では?
女医さんはマンション住まいで、旦那様も医者。旦那様は子育てにはノータッチ。
女医さんの話を繋ぎ合わせると、
●子どもと旦那を置いて、1年間飛行機県に単身赴任したい。
●旦那に子育ては無理だから、ママ友達に子どもを託したい。
●隣県の親戚も、たまになら来てくれる予定。
●飛行機県の◯◯病院で働くのは夢だった。子どもは連れていけない。仕事に集中したい。

さすがにママ友達も承諾しかねてお断りすると女医さんは静かにキレた様子で
「もう家政婦さんとかに頼むからいい。
どうせ小学校も公立じゃなく私立にやるつもりだし、公立の子達とお付き合いすることもないし。」
今まであんなにお世話になったママ友に無礼な言葉を残し、女医さん側からCUTOUT。
女医さんは、よほど頭にきたのか子ども達を保育園から幼稚園に転園させ、その際にも
「保育園出身なんて子どもが可哀想。うちの子どもは幼稚園卒園にさせたい。」との発言もあった。
そして宣言通り家政婦さんに送迎やお世話を任せ、卒園後は私立小学校に通いはじめた。
ここまで来て親切なママ友もようやく目が覚め、今では苦笑いしている。
多分、女医の子どもが良い子なのも有るけど、
女医の人を操る力も強かったと思う。
美人ではないけど雰囲気的には高島千佐子さんみたいな、抗えない圧力が有った。
もしもあんな人に出会ってしまったら、仲良くなるために下手に出ちゃいけない。
少し距離を置いて挨拶程度にとどめておいた方が無難だと思う。