高校生の時に祖母の家に泊まりに行った時の話。
祖母と二人でお菓子作ったり犬の散歩に行ったり好きなアニメを見たりダラダラしていたら
祖母が買い物に行ってしまい、一人で留守番する羽目に。

母の実家だったので母の部屋にあった美味しんぼを読んでたらインターフォンが。
出てみたら慌てた様子の警察が二人いて「警察だ！！」「２階にいる男は知り合いですか！？」と。
何がなんだかわからず「ここは祖母の家で今は家には私しかいない」
と言ったら警察のおっちゃんが家の前に停まってるパトカーまで私を引っ張っていき
「家の中に入るけど大丈夫だよね！？そこで待っててね」と言って
私をパトカーの車内に置いて家の中に猛ダッシュ。
しばらくしたら全然見知らぬオッサンを連れて婆ちゃんちから警察が出てきた。

後で事情を聞いたら警察に捕まってたのは近所のオッサンで
屋根やベランダをつたって近所の若い女性.の部屋を覗いたり下着ドロをしたりしてまわっていたそうだ。
で、たまたま婆ちゃんちのベランダに入ったところで警察のご用になったらしい。

まさか自分がパトカーに乗ったり変隊の逮捕劇を目の当たりにするなんて…と当時は衝撃だった。
婆ちゃんはそれから変隊よけにタヒんだじいさんのパソツをベランダや庭に吊るすようになった。