いい話・ほのぼの
セ.フレ「結婚することにした」俺「おう。幸せになれよ」 1年後⇒元セ.フレ「子供産んですぐ、旦那の金銭トラブルで別れたんだ。でもね、子供は俺君の子なの」俺「え…!?」
474 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2008/04/05(土) 19:48:13 ID:sK+5wkRw0
30代半ば独身です。20代後半ごろの事。
当時、遊びの付き合いをしてた女がいた。相手は本気で好きになってくれてた。
だけど俺に本命の彼女がいるの知ってたし、たまに会ってヱッチするだけの関係
だった。1年ぐらいそんな関係が続いてある日、言い寄ってきてる男と結婚す
るって聞かされた。妊娠してるとも。一瞬カチンときたけど浮氣だったし、本命
優先だったから寂しい思いさせていたこともあって「おめでとう幸せになれよ」
っていって別れた。未練はなかった。
1年ぐらいたったある日、突然その女から携帯に連絡が入って会いたいとの事。
会って話すと子供を産んですぐ離婚した事、実はその旦那の子ではなく俺の子
だった事。別れたのは子供が理由だけではなく旦那の金銭トラブルだったこと。
認知しなくてもいいからこの事だけは知っておいて欲しいと言われた。
最初信じられなかったけど、DNA検査をしてもいいとも言っていた。
そこから2年ほど、また以前のような関係が続いて結局別れた。
結局その子は俺に父親になって欲しかったんだと思う。会うときは必ず子供を
連れてきたし、そんなそぶりは見せなかったけどなんとなくわかった。
でも俺は逃げた。その二人を捨てた。DNA検査は受けなかった。俺の子だと
確定するのが怖かったから…。別れを切り出したときにその女はボロボロ泣いて
「ごめんね」って言った。
今でも思い出すと胸が締め付けられる。
このことで、俺は自分が嫌いになってしまった。
当時、遊びの付き合いをしてた女がいた。相手は本気で好きになってくれてた。
だけど俺に本命の彼女がいるの知ってたし、たまに会ってヱッチするだけの関係
だった。1年ぐらいそんな関係が続いてある日、言い寄ってきてる男と結婚す
るって聞かされた。妊娠してるとも。一瞬カチンときたけど浮氣だったし、本命
優先だったから寂しい思いさせていたこともあって「おめでとう幸せになれよ」
っていって別れた。未練はなかった。
1年ぐらいたったある日、突然その女から携帯に連絡が入って会いたいとの事。
会って話すと子供を産んですぐ離婚した事、実はその旦那の子ではなく俺の子
だった事。別れたのは子供が理由だけではなく旦那の金銭トラブルだったこと。
認知しなくてもいいからこの事だけは知っておいて欲しいと言われた。
最初信じられなかったけど、DNA検査をしてもいいとも言っていた。
そこから2年ほど、また以前のような関係が続いて結局別れた。
結局その子は俺に父親になって欲しかったんだと思う。会うときは必ず子供を
連れてきたし、そんなそぶりは見せなかったけどなんとなくわかった。
でも俺は逃げた。その二人を捨てた。DNA検査は受けなかった。俺の子だと
確定するのが怖かったから…。別れを切り出したときにその女はボロボロ泣いて
「ごめんね」って言った。
今でも思い出すと胸が締め付けられる。
このことで、俺は自分が嫌いになってしまった。

朝のドトールはメチャクチャ込み合って列の最後の方なんて店から出ちゃってるんだが、レジ前の大混雑がいきなりふたつに割れた。その先にいたのは・・・
309 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2003/09/13(土) 10:30:00 ID:bG7UFo+5
住宅街の朝のドトールコーヒーってのは大抵暇なおっちゃんばちゃんが集まって大賑わいだ。
俺はたまたま待ち合わせの時間つぶしに入って、こうして隅っこでパソコン叩いてるんだが。
レジの前は長蛇の列。ドトールのレジって混むんだよね。列の最後の方なんて店から出ちゃってる。
今日も暑いしみんな不機嫌そうだ。
と、レジ前の大混雑がいきなりふたつに割れた。
もう「ざざざっ」って音がほんとに聞こえるくらいの勢いで、人垣がレジの前まで
まっぷたつに割れて道ができちゃったんだ。
開いた道の向こうにいたのは、やっと幼稚園に上がったかな、ってくらいの女の子。
おずおずとレジ前まで歩いてくると握り締めてた小銭カウンターにばら撒いて、
(背が低いんで背伸びしてようやく片手がカウンターに載ってた)
「オレンジジュースくださいっ」
さっきまでぶちぶち文句言ってた客どもは会計済むまでおとなしく待ってる。
ジュース受け取った女の子は、みせの入り口までとことこ歩いてって、
ちょっと躊躇してから店の中振り向いて、
「ありがとうございましたっ」
店の外見ると、その子のお母さんらしい人と、電動車椅子にのった爺さんか
婆さんかもわかんない位相当な年寄りが待ってるのが見えた。
女の子はその爺さんだか婆さんだかにジュース渡してた。
レジ前はまた何もなかったみたいに、不機嫌そうな顔の大行列だ。
俺はたまたま待ち合わせの時間つぶしに入って、こうして隅っこでパソコン叩いてるんだが。
レジの前は長蛇の列。ドトールのレジって混むんだよね。列の最後の方なんて店から出ちゃってる。
今日も暑いしみんな不機嫌そうだ。
と、レジ前の大混雑がいきなりふたつに割れた。
もう「ざざざっ」って音がほんとに聞こえるくらいの勢いで、人垣がレジの前まで
まっぷたつに割れて道ができちゃったんだ。
開いた道の向こうにいたのは、やっと幼稚園に上がったかな、ってくらいの女の子。
おずおずとレジ前まで歩いてくると握り締めてた小銭カウンターにばら撒いて、
(背が低いんで背伸びしてようやく片手がカウンターに載ってた)
「オレンジジュースくださいっ」
さっきまでぶちぶち文句言ってた客どもは会計済むまでおとなしく待ってる。
ジュース受け取った女の子は、みせの入り口までとことこ歩いてって、
ちょっと躊躇してから店の中振り向いて、
「ありがとうございましたっ」
店の外見ると、その子のお母さんらしい人と、電動車椅子にのった爺さんか
婆さんかもわかんない位相当な年寄りが待ってるのが見えた。
女の子はその爺さんだか婆さんだかにジュース渡してた。
レジ前はまた何もなかったみたいに、不機嫌そうな顔の大行列だ。

【涙】我が家は職人の家系で俺も跡取りになる予定だったんだけど、海外で大きな災害に遭い繊細な作業ができなくなってしまった。俺(もう嫌だ。タヒにたい…)⇒
626 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2013/07/05(金) 22:55:54
我が家は職人の家系で、俺もいずれその跡取りになる予定だったのだけど
ある時海外で大きな災害に遭って腕の腱を傷付けてしまい繊細な作業ができなくなった。
家業が大好きでその頃もう父親の下で修行を始めてた俺はめちゃくちゃに落ち込んだ。
しばらく引きこもって自杀殳も考えるぐらい悲しかった。
でも両親も他の職人さんたちも優しくしてくれて、
徐々に経理や職人さんの手伝いで家業を支えることに喜びを感じられるようになった。
その災害から5年。
ある日突然(実は父が事前連絡を受けていたらしい)白人女忄生が我が家にやってきて、
俺と顔を合わせるなり綺麗な日本語で「5年前に貴方に命を助けていただきました」と言って頭を下げた。
俺は災害真っ只中のことはその後のショックでほとんど覚えていなかったのだけど、
どうやら瓦礫に埋もれていた彼女に拙い英語で声をかけ続けながら人を呼んで彼女を助け出したらしい。
で、ずっとお礼を言いたかったけど、俺の顔と、日本人であるという話しか覚えておらず、
必タヒに日本語を勉強し、何度も日本に来てあらゆる手を使って俺を探して、遂に見つけて会いに来たのだそうだ。
ある時海外で大きな災害に遭って腕の腱を傷付けてしまい繊細な作業ができなくなった。
家業が大好きでその頃もう父親の下で修行を始めてた俺はめちゃくちゃに落ち込んだ。
しばらく引きこもって自杀殳も考えるぐらい悲しかった。
でも両親も他の職人さんたちも優しくしてくれて、
徐々に経理や職人さんの手伝いで家業を支えることに喜びを感じられるようになった。
その災害から5年。
ある日突然(実は父が事前連絡を受けていたらしい)白人女忄生が我が家にやってきて、
俺と顔を合わせるなり綺麗な日本語で「5年前に貴方に命を助けていただきました」と言って頭を下げた。
俺は災害真っ只中のことはその後のショックでほとんど覚えていなかったのだけど、
どうやら瓦礫に埋もれていた彼女に拙い英語で声をかけ続けながら人を呼んで彼女を助け出したらしい。
で、ずっとお礼を言いたかったけど、俺の顔と、日本人であるという話しか覚えておらず、
必タヒに日本語を勉強し、何度も日本に来てあらゆる手を使って俺を探して、遂に見つけて会いに来たのだそうだ。

5年前の春先、まだ目も開いてない二匹の赤ちゃん猫をアパートのゴミ捨て場で拾った。俺「ペット禁止なのは知ってますが、里親を探すまでお願いします!」大家「仕方ないね」→
雑種ワンコがいるんだけど、仕事帰りにモフモフすると疲れがすべて吹っ飛んだ。私『おおおおお~~~ヨチヨチヨチヨチ。可愛いでちゅねぇぇぇぇ~~、お腹すいたんでちゅか~?』⇒
子どもと動物園に行って餌やりイベントに参加することに。飼育員さん『諸事情がありまして、予定の3分の1の人数しか参加できないんです』⇒イベントに並んでたカップルが…
とあるレースクイーンのTwitter『リヴァイ兵長のインモーでミサンガ作りたいけどパイパンだったらどうしよう』⇒駅でそのレースクイーンを見かけたんだが…
私はずっと引っ込み思案で友達がおらず、容姿にも自信がなかったから異性.を好きになることもなかった。両親「専業農家の跡取り息子とお見合いしてみる?」私「分かった」⇒結果
85 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2019/09/06(金) 15:28:17 ID:CU1
私、先々月義母を見送ったよ。
亡くなる前の日に「ありがとね。あんたが娘になって良かった。楽しかった」って言われた。
私も義母さん、大好きだった。楽しかった。
もっともっと一緒に旅行とかしたかった。
義母の前には義祖母、その前には義祖父、その更に前には義曾祖母、
みんな見送った。
みんなみんないい人だった。
義母だけは病気で亡くなったので、本当はもっと一緒にいれたのにと残念だけど
最後に言ってくれた言葉で、義母が幸せだったのなら良かったと思うことにした。
私、子供の頃から引っ込み思案で友達もいなかった。
何か話しかけられても挙動不審みたいになって、上手く話せなくて。
ひとりで黙々と何かを作るのが好きだったから短大の家政科に進んで
その方面で手に職を付けて一人でも生きていけたら~って思ってた。
自分の容姿にも自信がなかったから、異性.を好きになることもなかった。
はなから相手にされると思ってなかったし、
そんなだから、結婚なんて出来ないと思ってたし。
たぶん両親はそんな娘をどうにかこうにか結婚させるには
若さが武器になるうちにとでも思ったんだろう。
短大を出てすぐに見合い話をもってきた。
相手は一回りも年上の専業農家の跡取り息子。
車があれば不便ってことはないけど、すごい田舎で遠かったのが
私にとっては逆に良かった。
あまり学生時代の同級生に会いそうにない場所だったから。
でも写真見たらどうせ断ってくるんだろうなって思ってたんだ。
ところが、あれよあれよという間にお見合いの日取りが決まって
会ってみたら、相手も大人しい人でモジモジしてて
途中からふたりだけにされたけど、ふたりでモジモジ合戦みたいになった。
そしたら急におかしくなったらしくて相手がプッて噴出して
それに釣られて私も噴き出して、なんかお互い「こういうの苦手ですね」って言い合った。
あ、なんかこの人と結婚決まるかもってその時思った。
そしてそのまま半年後には式を挙げた。
結納まで一ヶ月ぐらいしかなかったけど、全然嫌じゃなくて
心地よく流された、って言う表現がぴったりくる感じ。
不安とか全然なくて、これが“縁”と言うものなのかなと思った。
亡くなる前の日に「ありがとね。あんたが娘になって良かった。楽しかった」って言われた。
私も義母さん、大好きだった。楽しかった。
もっともっと一緒に旅行とかしたかった。
義母の前には義祖母、その前には義祖父、その更に前には義曾祖母、
みんな見送った。
みんなみんないい人だった。
義母だけは病気で亡くなったので、本当はもっと一緒にいれたのにと残念だけど
最後に言ってくれた言葉で、義母が幸せだったのなら良かったと思うことにした。
私、子供の頃から引っ込み思案で友達もいなかった。
何か話しかけられても挙動不審みたいになって、上手く話せなくて。
ひとりで黙々と何かを作るのが好きだったから短大の家政科に進んで
その方面で手に職を付けて一人でも生きていけたら~って思ってた。
自分の容姿にも自信がなかったから、異性.を好きになることもなかった。
はなから相手にされると思ってなかったし、
そんなだから、結婚なんて出来ないと思ってたし。
たぶん両親はそんな娘をどうにかこうにか結婚させるには
若さが武器になるうちにとでも思ったんだろう。
短大を出てすぐに見合い話をもってきた。
相手は一回りも年上の専業農家の跡取り息子。
車があれば不便ってことはないけど、すごい田舎で遠かったのが
私にとっては逆に良かった。
あまり学生時代の同級生に会いそうにない場所だったから。
でも写真見たらどうせ断ってくるんだろうなって思ってたんだ。
ところが、あれよあれよという間にお見合いの日取りが決まって
会ってみたら、相手も大人しい人でモジモジしてて
途中からふたりだけにされたけど、ふたりでモジモジ合戦みたいになった。
そしたら急におかしくなったらしくて相手がプッて噴出して
それに釣られて私も噴き出して、なんかお互い「こういうの苦手ですね」って言い合った。
あ、なんかこの人と結婚決まるかもってその時思った。
そしてそのまま半年後には式を挙げた。
結納まで一ヶ月ぐらいしかなかったけど、全然嫌じゃなくて
心地よく流された、って言う表現がぴったりくる感じ。
不安とか全然なくて、これが“縁”と言うものなのかなと思った。
